核兵器禁止条約発効 2021年スタートのとりくみ各地で

●神宮駅前 元旦宣伝

愛知県平和委員会は、県原水協、安保破棄県実行委員会、非核の政府を求める会とともに、元旦の署名宣伝行動を熱田区の神宮駅前で行いました。

矢野事務局長は「菅政権は、核兵器禁条約に背を向けています。政府に禁止条約批准を求めましょう」などと訴えました。
例年元旦は100万人の人出でごったがえしますが、今年は30万人とコロナの影響で3割程度の人でした。それでも署名は54筆(参加者22人)。昨年の132筆(参加者30人)には及びませんでしたが、昨年の約4割となりました。

●毎年続ける豊川成人式宣伝

1/10 豊川市

豊川成人式行動を、豊川平和委員会と新婦人豊川支部合同で1月10日(日)に行いました。他市では成人式の中止も聞かれましたが、豊川市は12月段階で実施を決定。そのため宣伝行動実行委員は、1回目の成人式開始30分前に集合、2回目の開始直前まで宣伝・署名行動を行いました。今回は核兵器禁止条約参加を政府に求めることが宣伝の中心です。殆どの新成人は宣伝ビラ入りのティッシュを受け取りました。参加者は13名、署名19筆でした。
 今回初めて、豊川でフラワーデモをされている方たちと一緒になって、「性暴力に抗議」と「核兵器禁止条約参加」を新成人に宣伝しました。

●一宮市での成人式宣伝

1月10日、一宮平和委員会と新婦人一宮支部、一宮年金を良くする会は、一宮市民会館前の公園で、「祝成人おめでとうございます」「核兵器禁止条約が発効されます」「日本政府に条約の調印を求める署名にご協力を」と書かれた横断幕を持って、12時から50分間15人の参加で宣伝行動を行いました。県平和委員会が作成した核兵器廃絶を求めるチラシを、ポケットティッシュに入れて配布、受け取りは良かったです。

●核廃絶の港区宣伝

1/9 港区・ららぽーと前

核兵器禁止条約発効を間近にした1月9日、「祝・発効」のボードを掲げて、ららぽーと前で宣伝を行いました。「唯一の戦争被爆国である日本は、条約参加を!」とリレートーク。核兵器を巡る世界情勢や、「コロナ禍でこそ最大の災いである核兵器をなくせ!」など、宣伝を重ねる中で、それぞれの立場、それぞれの言葉で、原稿も用意してトークする参加者を頼もしく感じました。寒波襲来のなか、16人が参加しました。