平和の願いを若い世代にも 夏の平和のとりくみを成功させよう

7/17 東区・名城大学

8月8日に開催される全国高校生集会を機に、愛知県高校生平和ゼミナールが再始動できるように、多くの中高生に参加してもらうため、高校生が多く参加する「愛知サマーセミナー」で7月31日の戦争展30年企画と全国高校生集会のチラシを配り、宣伝を行いました。

サマーセミナーでは、私教連の教諭の協力により石井拓児さん、浜矩子さん、川崎哲さんの特別講座で、他にもコープあいち主催の被爆者の体験を聞く講座、AALAが主催する講座などでチラシを配布することが出来ました。

石井さんの講座では、感染対策で受講人数は教室のキャパシティーの半分でしたが、ほとんどが高校生で、運営する側もほとんどが高校生でした。受講していた高校生は、石井さんの「人権は『尊厳』という言葉が発見され生まれてきた。あなたのまわりにもまだ発見されていない『権利』があるかもしれない」という言葉を熱心に聞いていました。また、同朋高校の生徒が作成した過労自殺についての動画も流れ、制作した生徒は「幸せとはなにかを考える機会となった」と感想を述べていきたいと方針提起されました。

その後、戦争展30年企画に同朋高校の生徒から申し込みがあるなど、少しではありますが前進しています。8月8日の全国高校生集会は民主会館に集まって、視聴会を開きます。もちろん個人での参加も受け付けています。ぜひ、中学生、高校生の知り合いに参加を呼び掛けてください。よろしくお願いします。