「平和委員会に入って平和の活動をしよう!」受験生に働きかけ

11/21 愛知大学前

愛知県平和委員会は、11月21日(日)と28日(日)に大学推薦入試における受験生アンケート&対話にとりくみました。

2日間で57人の受験生とアンケートを使っての対話を行い、平和委員会から情報を伝えるライン登録者は22人と約4割になりました。昨年来アンケートでは、「平和委員会に入って一緒に平和運動しよう!」と呼びかけています。対話では、ほとんどの受験生が核兵器禁止条約について「知っている」と回答し、気候変動やジェンダー平等などへの関心の高さも示されました。アンケートでは今回初めて「平和委員会の活動で興味あることはありますか?」との設問を設け、「広島、長崎、沖縄へのフィールドワーク」や「平和の学習会」、「映画観賞会」などに関心が寄せられています。

「平和委員会で平和のために活動してみませんか?」の問いに対して、少なくない受験生が「活動してみたい」、「詳しく聞いてみたい」に丸を付け、13人に対して入会の呼びかけを行うことができました。ある受験生は、修学旅行や家族で広島・長崎に行きその惨劇を「2度と繰り返してはいけない」「政府は禁止条約に参加してほしい」と話し、入会の呼びかけを真剣に受け止めてくれていました。残念ながら入会までに至っていませんが、もう少しといったところです。

孫世代に声をかける70代会員もどんどん対話し、受験生からの関心や平和の想いを聞くことができ、年齢に関係なく対話ができることを実感するものとなりました。