2022年スタート 核廃絶・憲法活かせの運動大きく!

1/1 名鉄神宮駅前

愛知県平和委員会は、県原水協、安保破棄県実行委員会、非核の政府を求める会とともに、元旦の署名宣伝行動を熱田区の神宮駅前で行いました。

2022年スタートに当たり、NPT会議の8月への延期の一方で核兵器禁止条約締約国会議行われ、そこにむけて同盟国のドイツ・ノルウェーをはじめ、締約国会議へのオブザーバー参加が広がっています。保有国は、核兵器禁条約が分断を持ち込むと言いますが、世界では核があることこそ脅威と考える国が多数に対し、保有国はNPT第6条で約束する核軍縮を行ってこなかった。保有国にこそその責任があります。市民の声を広げ、禁止条約批准の日本を作りましょう。と訴えます。

「岸田首相は、広島出身なのに何もしない。失望した」「核兵器は、絶対に使ってはダメ。無くすために日本政府が声をあげてほしい」などの声が寄せられました。

核兵器禁止条約への批准を求める署名69筆と募金3650円が寄せられました。新年のスタートです。

豊川市成人式行動

1/9 豊川市

1月9日、豊川市総合体育館前で恒例の「成人式行動」を豊川市平和委員会、新日本婦人会豊川支部のみなさんと一緒に行いました。

毎年「成人の日」に平和の問題を呼びかけるパンフレットを作成し配布しています。今年のパンフレットは、改憲問題を成人のみなさんと一緒に考えようというコンセプトで作成しています。

「祝成人」の表紙を開けると、「知っている?」として、豊川海軍工廠跡平和公園の紹介をはじめ、戦争での日本の加害や被害の実態、平和憲法の成り立ちを知らせています。また自民党改憲案を「Q&A」で簡素にその危険性を知らせる内容となっています。

成人式は、コロナの対応で前半と後半に分かれて式典が開催されましたが、チラシの受け取りがよく、毎年準備する300セットが前半の内になくなってしまうほどです。合わせて呼びかけた核兵器禁止条約批准を求める署名は8筆集まりました。