日米地位協定改定を求める運動 名古屋市会でも意見書採択の運動を

日米地位協定抜本改定を求め、名古屋市会意見書採択をめざす懇談会が2月23日、民主会館で行われ名古屋市内15人が集まりました。

日米地位協定改定を求める自治体意見書運動の課題は、昨年の7月と今年の1月に行われ、いよいよ名古屋市内の運動を具体化しようと集まりました。日米地位協定の問題点はこの間、都内を低空飛行する米軍の問題が毎日新聞などを中心に報道されたり、コロナ感染で検査をしないで入国している実態が昨年末よりクローズアップされるなど大きな問題となっていますが、各議会で意見書採択となると問題点を絞り全国知事会の意見書内容を反映していくことが大きな一致点となることなどが議論されました。さらに以下の点も議論されました。「憲法改憲の運動と一体にとりくむ。根にある『中国脅威論』の克服も大切」「私たちの暮らしにとってどう関わるのか?署名をとって終わりとなるようなものでなく、内容が市民に残っていくとりくみにしないといけない」「私たちの税金がどれくらい、米軍に使われているか、アピールが大切」「イラストや漫画などを使って、なじみのある内容でアピールが重要」などなど積極的な提案もありました。

今後、意見書採択を求める署名運動を行うこと、全議員への働きかけを行っていくことを確認しました。大きな力が必要になります。ぜひご協力ください。次回の会議は、4月3日(日)10時~民主会館で行います。