「岸田パンフ」学習会 一宮学べば学ぶほど危険性がわかる
一宮平和委員会は、4月3日、一宮民主センターにて、「かなりキケンです。岸田政権の暴走にストップを 憲法にもとづく平和外交を」のパンフレットで学習会を行いました。3日は多くの団体がお花見を兼ねて憲法9条改憲反対とロシア軍のウクライナ侵略に抗議する行動などが行われており、学習会の参加者は6名でした。
小島理事長のパンフレットの解説を聞き、国会を軽視して進めている自民党、岸田首相・政権が本当に「かなりキケン」なことがわかりました。
自民党改憲案は、憲法第9条に自衛隊の明記と「法律の定めるところにより」の記載によって、閣議で決めた自衛隊の行動が憲法に定められている範囲を超えて実行できることを意味しているとの説明に、驚きました。緊急事態(緊急事態の宣言)条項案では、「政令を制定することができる」として国会に諮らずとも内閣の一存で政令が発令でき、私権の制限、国民の統制、戦争への動員ができることも知りました。これを許しては「日本のロシア化」につながります。
また、日米地位協定があるところで「敵基地攻撃」を発令するのは誰か?など、学べば学ぶほど、今の日本が危険な方向に向かっていることがわかりました。もっとみんなに知らせなければと、強く思いました。
ウクライナの惨状を見て、「武器で戦うのではなく平和外交を」に確信が持てました。世界に誇れる「戦争しない」憲法を守りましょう。