米軍への国内法の適応を求める会 名古屋市会へ署名と対話を大きく 5月28日にスタート

「日米地位協定改定を求める 名古屋市意見書採択をめざす懇談会」を、4月3日民主会館で、今後の運動について相談しました。

全ての知事が参加する全国知事会で、日米地位協定の改定など基地負担の軽減を求める意見書が、2018年と20年に二回にわたり採択されました。愛知県でも同じ趣旨の意見書の決議を県議会に要請する、26495筆の署名を集めて、あいち沖縄会議や1000人委員会あいちなどが4月に県議会に提出しています。名古屋市会でも同様の意見書が、日本共産党から出されましたが否決されました。

この状況のもと、「懇談会」は、大きな運動を作ろうと署名と各会派全ての議員への働きかけを行うことを議論しています。会の名称や署名の趣旨、意見書のひな型につくるにあたり題名などに、「日米地位協定」の文字が入ると過剰反応があるとの意見で、会の名称は「米軍への国内法の適応を求める会」に変更し、署名など題名や要請内容も工夫していきます。

米軍基地がなくても関心をもってもらうよう、イラスト付きの解りやすいチラシを作成しています。次回の会議(4月23日)を経て、署名やチラシを確定し5月28日(土)10時から民主会館で、署名スタートの折り目の集会を開催します。