ロシアへの抗議行動 今もなお恐怖と隣り合わせ

10/8 名古屋市・栄

「プーチン政権による4州の統合は許せない!」国連事務総長の指摘した通り武力による統合は、「国連憲章違反」です。10月8日名古屋市栄・エンゼル広場でウクライナ文化協会主催によるロシアの軍事侵略に抗議し撤退を求める集会が行われました。

「今すぐロシア軍は撤退を!」―プーチン政権による「核の威嚇」は世界を滅亡に陥れる。どこの国の人間であろうと、核兵器を使う権利はない。協会のみなさんを中心に平和委員会も一緒に声を挙げます。

この9月にハリキウから避難してきた方は、戦禍の状況を生々しく語ります。爆撃があり2,3カ月電気もない状態が続きました。先週避難バスを標的にした攻撃があり、子どもや妊娠しているお母さんなど24人が殺されました。どこに攻撃されるか変わらない恐怖と隣り合わせ。避難することも難しく人道回廊もない中で、私たちは命を懸けてリスクをしょって避難してきました。戦禍の恐ろしさを背負ったその目は、聞く私たちの心に迫ります。戦争は絶対に許してはならないものだと改めて思い知らされます。

この日は、ハリキウ支援のためのバザーも行っていました。避難民のお母さんが作ってくれた、ピロシキ。ハロウィンだから「アップルとかぼちゃが入っているのよ」とのお話の笑顔が胸に染みるものとなりました。デモと集会終了後も、街頭を行き交う市民に支援募金を呼びかけ、多くの市民から協力を得られていました。 

次回、青年学生部も参加するピースフォーウクライナの抗議行動は、11月23日(祝)16時からヒサヤオオドオリパーク南側で開催します。みなさんのご参加をお待ちしています。