殺傷武器輸出に道を開く「防衛装備移転三原則」 改悪の中止求める署名の結集にご協力ください
日本平和委員会が呼びかける署名「殺傷武器輸出に道を開く『防衛装備移転三原則』改悪の中止を求めます」に全力をあげてとりくむことを呼びかけます。
岸田政権は、大軍拡路線の中で、武器輸出拡大を急ピッチに進めています。昨年12月、アメリカなどライセンス元国へのライセンス生産品の輸出を全面的に可能にし、さっそく地対空誘導弾の輸出を決定しました。これに続いて、2月中にも日英伊が共同開発・生産する次期戦闘機を第三国に輸出するため、「三原則」と運用指針のさらなる改悪の与党合意を取りまとめようとしています。これはむき出しの殺傷兵器を丸ごと、公然と、第三国に輸出する道を開くもので、まさに「死の商人」国家への堕落の道です。
これを許さない世論を高めることが求められていますが、その対話の手段となるのが、この署名です。公明党は、慎重姿勢をとるなど、この問題で大きな批判が集中することで、動揺が生まれています。
3国共同開発についての閣議決定後も、具体化が図られることも念頭に署名推進をすすめます。
■行動計画
1、第2次集約3月末 最終6月13日まで
2、県は、安保破棄実行委員会加盟団体をはじめ各団体への働きかけを行います。短期間のとりくみとなるため、地域では団体待ちとならず民主団体・労働組合へ署名を持ち込み協力を呼びかけてください。
3、宣伝・学習活動を強める:チラシを活用した学習会を計画しましょう。
各地で宣伝行動を計画しましょう。県は、キャラバン宣伝を計画します(4月、5月)。
4、運動を促進するための、シンポジウムを開催します。3月24日(日)14時~労働会館本館1~3会議室(90人収容可能)
5、軍事産業のある街での署名推進を行います。三菱重工(春日井市、小牧市、名古屋市北区、港区)、旭精機(尾張旭市)、豊和工業(清須市)、日油武豊工場(半田市、武豊町)