ピースフォーウクライナ ロシアの戦争に目を向けてほしい
3月17日、栄の噴水前広場でロシア軍の即時撤退を求めるスタンディングが行われ、小雨が降る中、約40人が参加しました。市民団体ピースフォーウクライナの主催で毎月行われ、今回で23回目です。
参加者は平和への思いを次々にリレートークしました。日本ウクライナ文化協会理事長の川口リュドミラさんは「2月24日の侵略開始2年の節目の報道が一斉にあったが、20日後の今ではほとんど報道がなく戦争が終わったと錯覚している人もいるのではないかと思う。でも、実際は毎日ロシアから攻撃が行われ、何十人も亡くなっている」と訴えました。他の参加者は「罪のない市民が一瞬で殺されるのが戦争。スタンディングやSNSで一緒に声をあげてほしい」「ロシアでは反戦候補が排除されているが、あきらめないでほしい。プーチン大統領にこれ以上力を与えないでほしい」などと話しました。
スタンディングと同時によびかけられた人道支援募金には、親子や小学生の友人グループが協力し、募金のお礼に手作りのウクライナグッズが配られました。抗議行動の最後には愛国歌「赤いカリーナ」やウクライナ国歌を参加者で歌いました。次回は、4月28日(日)11時からヒサヤオオドオリパーク南側で開催予定です。