あいち総がかり行動19集会 自民党政治を終わらせよう!

4/19 名古屋市中区

4月19日栄・光の広場で「憲法をくらしと政治にいかす 改憲NO!あいち総がかり行動」主催の集会とデモが行われました。

共同代表の長峯さんは、主催者挨拶で円安はつくられたものであり、物価高はアベノミクスのツケ。政府は人気取りのために株や赤字国債を買い、無駄なお金を使っていると指摘し、財政規律の確立を訴えました。

自由法曹団愛知県支部長の田原弁護士は、「自民党の愛知県連が93人の議員(国会議員19、県議57、名古屋市議21)に5000万円のお金を配ったが、受け取った議員が確定申告に記載しているかどうか4月2日、名古屋国税局あてに調査の申し入れをした。政治をカネで買い取る民主主義、国民主権の根幹を崩す悪行を許さないために、徹底的に追及していく」と述べました。

南山大学の榊原教授は、3月1日、国会に提出された地方自治法「改正」法案の危険性を語り、容認できないと訴え、弁護士の濵嶌さんは、「重要経済安保情報の保護及び活用に関する法律」は、2013年に強行制定された「秘密保護法」体制を拡大・強化する危険なものと廃案を求め、不戦ネットワークの八木さんは、武器輸出に道を開こうとし「歯止め」というも国会での関与はなく与党のみで決めて、殺傷兵器で儲けようとする政府を批判しました。

共同代表の中谷弁護士がまとめのあいさつを行い、自民党は裏金問題で国民から見放されている。国民のために働く政党を選び、新しい政治にしようと呼びかけ、デモに出発しました。