日本平和委員会全国大会・神戸 大きな平和運動をつくろうと
日本平和委員会は6月14日、15日、第74回定期全国大会を神戸市内で開催しました。大会は5年ぶりにリアルで開催されるものです。オンライン配信し、ハイブリットで開催される初めての大会です。大会には、34都府県と個人の約200人が参加。オンラインは25道県と個人の60人余が視聴しました。
大会1日目は、午後から開会総会。内藤代表理事による開会あいさつで始まり、総括と方針、決算予算が提案。全体討論では、19人が発言し、愛知県平和委員会小島理事長による地域が主体となった仲間づくりと、次世代への働きかけとして教員が集まって議論を行っているとりくみに注目が集まりました。
2日目の午前中は、7テーマを11会場に分かれての分科会。午後の閉会総会では仲間づくり表彰、機関紙誌教宣資材コンコール発表、インターネットSNS講評が行われ、大会構成(女性30%、平均年齢68歳)が発表されました。続いて総括と方針、決算予算それぞれの討論のまとめが行われ、満場一致で採択されました。
愛知県平和委員会は、昨年の県大会で前大会現勢を割り込み、会員700人を切る状況となりました。これを受けて1年間仲間づくりを重視し、地域が主体となった活動をとりくんできました。学習会や平和ツアー、署名行動など多彩な活動によって、地域で平和委員会の活動が目に見え存在を示すことができました。これと合わせて仲間づくりの働きかけを行う事で前進を作りあげてきました。こうした努力によって昨年度大会現勢を30人程度、新聞10部程度上回っています。さらに大きな平和運動と平和委員会をと努力しています。ご協力お願いします。