9・28あいち大集会 25団体が熱いリレートーク
9月28日、光の広場で「止めよう戦争への道!しあわせな未来へ あいち大集会」が行われ、500人が参加しました。
オープニングで登場した人業劇団ひらき座は、江戸時代に幕府を批判し島流しになった人たちが演じたとされる「八丈島太鼓」と、「僕らに戦争はいらない」という歌を披露しました。
主催者を代表して、草地妙子さんは、「石破自民党総裁は、憲法9条2項を削除して自衛隊を『殺し殺される』普通の軍隊にしようとしている。多額の軍事費で暮らしは壊され、若者が何年も苦しい生活しか知らないのは、大人たちの怠慢の結果。普通の人たちの声を政治に反映させ、幸せな未来をつくる主権者としての自覚や気概が必要」と、挨拶をしました。
それに続いて、平和、人権、国際平和、生活擁護、気候危機、反原発などの各分野から25団体が、それぞれ一分間のリレートークをおこないました。
集会の最後には、異常な温暖化や「地球沸騰化」問題、財力・権力のある国家や一部企業による地球の支配、原発回帰、ガザでの虐殺に対するアメリカや日本の無策、ジェンダー不平等の放置、国民生活が苦境の中での軍事費激増、アベノミクスという強者優先の財政政策、沖縄が米軍の最前線基地にされ、わざと脅威を煽ることで米軍と軍事産業に多大な利益をもたらしていることなど、自民党政治の嘘とまやかしを批判し、いまこそ、憲法を基軸に据え、まっとうな正義感覚に基づいた市民による・市民のための政治が必要であるとする集会宣言を採択しました。
その後、安保法制廃止、憲法守れ、生活支援、人権擁護などの要求を掲げ栄の街をデモ行進しました。