核兵器廃絶のための国際デー 確かな力で広がる核兵器禁止条約
「核兵器禁止条約の署名・批准は、今も確かな力で広がっています」――国連が定めた「核兵器の全面的廃絶のための国際デー」の9月26日、愛知県原水協に結集する団体から12人が参加して、栄・スカイル前で宣伝・署名行動を行いました。
国連総会が開かれている24日に、新たにインドネシア、シオラレオネ、ソロモン諸島の3カ国が核兵器禁止条約を批准し、批准国が73カ国、署名国は94カ国に。そのことを伝える県原水協の大村義則代表理事の声も弾んで聞こえます。
各団体からの参加者が交代で「核兵器廃絶」を訴える中、うたごえからの参加者は無伴奏ながら「ヒロシマの有る国で」を熱唱、歌声を栄の街に響かせました。「日本政府に核兵器禁止条約参加を求める署名」をよびかける往来では、署名に応じる人々の姿とともに、署名には至らないまでも対話をする光景も見られます。約1時間の行動で7筆の署名が寄せられました。