名古屋市内でキャラバン宣伝総選挙で平和の選択を! 軍拡しない政治家を求めます
自民党公明党の連立政権による石破新政権が1日に発足し、15日公示・27日投開票で総選挙が行われます。日本平和委員会は1日~15日を「総選挙での平和の審判をめざす宣伝期間」とし、「戦争準備ではなく平和の準備を」との世論を草の根から広げようと、取り組みが呼びかけられました。愛知県平和委員会もこれに呼応して、各地での宣伝行動を行うキャラバンを開催しました。
4日、7日、8日、15日と名古屋市内各所で「キャラバン宣伝」を実施し、「戦争の準備ではなく平和の選択を」の横断幕を掲げ、「選挙で政治を変えよう」と呼びかけます。瑞穂区、西区、港区、守山区、天白区、緑区の平和委員会と共同して取り組み、14カ所約40人が参加しています。
4日は土砂降りの雨の中、交代でマイクを持ち「いま進められる軍拡は日本防衛ではなく敵基地攻撃のためのものです。税金は軍事費ではなく学費、年金、医療などに充てるべきです」などとスピーチ。通りがかりに手を振る人や、「頑張って」と声援をくれる人など励まされます。「これ以上年金が削られたら生活できない」との悲痛の声も。日本被団協にノーベル平和賞が受賞された後、核兵器廃絶のスピーチに足を止めて聞き入る人、署名をしてくれる人が絶えません。選挙のいまこそ、「核兵器禁止条約批准の政府を」の働きかけが必要だと感じました。