パレスチナに平和を デモに若い人の参加も目立つ

1月28日、ガザ緊急アクションなごやが日曜日の午後5時30分から光の広場で行っている集会に、参加しました。若い人の参加者が目立ち、パレスチナの人と思われる方も多く、パレスチナの旗も掲げられていました。

13回となるこの日は、植民地支配は、民族性、故郷、文化、すべてを奪う。日本も過去の暴力、植民地支配と向き合わなくてはならないと、朝鮮半島にルーツを持つ3人の方がスピーチをしました。最後の方は、日本が敗戦を迎えるまで、日本には200万人を超える朝鮮人がいて、その一方70万人もの日本人が我が物顔で朝鮮に住んでいた。暴力のない平穏な社会、家族が揃って食事を囲み談笑のできる日常が一日も早くガザとパレスチナに来ることを願ってやみませんと語り、想像力が及ばない規模の暴力に絶望せず、想像力を働かせて語り続けましょう、と呼びかけました。

近藤昭一衆院議員も参加し、国際司法裁判所が「虐殺」と断定しなかったが、判決は歯止めになる。憲法9条を持つ日本が先頭に立って声をあげようと発言。その後 栄の街をデモ行進して、また光の広場に帰り、終結集会をしました。終結集会では、イスラエルの軍事企業「エルビット・システムズ」と戦略的協力覚書に調印した日本の軍事商社である「伊藤忠アビエーション」と「日本エヤークラフトサプライ」への抗議行動も提起されました。参加者は、160人でした。