ピースフォーウクライナ２２回目の行動　今すぐ戦争止めよの声響く

１月２７日、栄のヒサヤオオドオリパークにて、ピースフォーウクライナ２２回目の抗議行動を行い、寒い中４０人ほどの方が参加しました。

昨年１２月２９日にあった大規模攻撃の際にちょうどウクライナ・キーウに行っていたというナターリヤさんから、「携帯にミサイルが付くと通知があって恐怖を感じた。キーウだけで３０人以上が亡くなった。ウクライナの人たちは慣れたといっても、精神的には大変な状態です。これからもウクライナの人をサポートしてほしい」とスピーチがありました。参加者から次々と発言があり、「来月で戦争開始から２年が経ってしまう。報道は減ったがまだ戦争が続いていることを忘れてはいけない」「地震のような天災と違い、戦争は人が起こした人災。人の力で止めることができる。」「権力者も支持者がいなければ、戦争は続けられない。プーチン大統領に対し、戦争やめろと国際的世論を高めていこう」と呼びかけがありました。

抗議行動の最後には、日本語がわからないウクライナからの避難者の皆さんを勇気づけるためにもと、毎回ウクライナ民謡や国家を歌っています。日本より寒い中苦しい生活を強いられているウクライナへ人道支援募金を送ろうと呼びかけ、道行く方から１万２５４５円集まりました。これまでに集まった１０万２１２０円の募金もウクライナ文化協会にお渡ししました。

次回は、２月２４日（土）ちょうど侵略開始から２年の日、１３時〜光の広場でウクライナ文化協会のデモに合流します。