「原発事故は国の責任」最高裁包囲行動

6月16日、「福島原発」事故の国の責任を否定した最高裁に対し、この日、全国の被害者団体と個人が「公正な司法」を求め、最高裁を包囲するヒューマンチェーン(人間の鎖)に取り組みました。

6/16 最高裁前

被害者団体の1つで、当時福島から愛知・岐阜に避難し、被害の責任を国と東電に求めている「だまっちゃおれん訴訟団」は、二度と原発事故を繰り返さないよう、「被曝防護・脱原発・被曝を避ける権利」を国に認めさせることを強く日本社会にも訴えています。

会場は、昨年より200人多い1150人の参加者であふれました。リレートーク、最高裁に向き手をつなぎ一斉のコール、「司法があるべき姿を取り戻し、かけがえのない人権が守られるまで手をつないでたたかいを続ける」との集会決議がありました。