被爆者をはげますつどい 平和の仲間が気軽に集う居場所にも
毎年恒例の被爆者をはげますつどいを、愛知県保険医協会伏見会議室をお借りして、12月9日に行いました。冒頭、澤田昭二さんより、核兵器禁止条約とノーベル平和賞受賞の歴史的な意義についての開会挨拶があり、ノーモアヒバクシャ訴訟愛知弁護団の伊藤事務局長より、来年3月に判決を迎える訴訟の意義について報告を受けました。うたごえ協議会の加藤さんのアコーディオンの伴奏も加わって、「折り鶴」や「青い空」などをみんなで歌いました。
その後、3つのグループに分かれ、被爆者を囲んでお弁当を食べながら懇談しました。今回は被爆者の話をうかがうのではなく、平和運動に取り組むメンバーから被爆者に対し、自分がなぜ運動に取り組むのかを話す特別なグループも設けました。私はこのグループに入り、いつもよく知っているメンバーでも、平和運動に取り組むことになったきっかけを知ることができました。被爆者の話とは関係ないですが、このグループの話し合いの中で、気軽に平和運動に取り組むメンバーが集う居場所をつくることができたらいいなと思いました。
被爆者には長生きをしてもらいたいと思います。そのためにも被爆者を支えるための地域の活動が大切です。平和委員会の皆さんには是非協力をお願いしたいと思います。
参加者は被爆者9名を含む30名でした。参加者が少なかったので、来年は宣伝をきちんと行う必要があることを痛感しました。