核兵器全面廃絶国際デー 名古屋市栄で宣伝行動

愛知県原水協は9月26日、「核兵器全面廃絶国際デー」として名古屋市栄で署名行動にとりくみました。「国際デー」は、2013年の国連総会で、インドネシアなど世界120の国々が参加する非同盟運動が、核兵器をつるくことも、持つことも、使うこともすべて禁止する条約の交渉開始を求める提案を行い、137カ国の賛成で採択されたことをきっかに呼びかけられたものです。国連グテイレス事務総長は、「平和な未来は核の脅威を終わらせるか否かにかかっていることを、私たちは思い起こします」「核のリスクをなくす唯一の方法は、核兵器を廃絶することです。今こそ歴史書の中に追いやるために、ともにとりくもうではありませんか」と呼びかけています。

この日、名古屋市の栄スカイル前で署名行動を行い、「国際デーから10年経過したいま、核兵器禁止条約が採択され核は違法化されました。いま世界の流れは核兵器のない世界をめざす流れが大きく強くなっています。ぜひ日本政府に批准を求める署名に協力してください」など訴えました。平日のお昼休みの時間帯でしたが、6筆の署名が寄せられました。

この日は県下各地で宣伝行動が行われました。次は、国連軍縮週間の行動、そして11月末に計画されている核兵器禁止条約第2回締約国会議に向けて大きな世論を作るときです