国連、諸国政府、市民社会との共同 オンライン世界大会、「平和の波」行動の成功へ

原水爆禁止2020年世界大会が目前に迫りました。今年の大会は、新型コロナウイルスのパンデミックの中、世界のあり方が根本から問われる中で開かれます。人類の生存にとっての最大の脅威である核兵器の廃絶をめざし、国際社会の共同を発展させてきた原水爆禁止運動はいま、世界が新型コロナ問題に一致して立ち向かう上でも、新たな意義を持つものです。

核兵器禁止条約の調印国は81ヵ国、批准国は40ヵ国となり、条約の発効に必要な50ヵ国まであと10と迫っています(7月15日現在)。発効は時間の問題です。秋の国連総会、2021年1月に開かれる見込みの第10回NPT再検討会議にに向けて、国連、諸国政府と私たち市民社会との共同を開く大会として成功させることが求められています。

8月6日~9日に全世界でくり広げられる「平和の波」行動は、核兵器廃絶を求める世界の運動が、軍事費削減、人々の命と暮らしと雇用、ジェンダー平等、平和で公平で持続可能な世界など、さまざまな課題の運動と共同、連帯して世界を変えるための壮大なとりくみです。オンラインで開催される世界大会の視聴のとりくみと併せて、各地域・各組織の創意に満ちた行動が求められます。「成功のカギはあなた自身の知恵と行動」です。
愛知県では、県レベルでのオンライン世界大会の視聴会や「平和の波」行動のスタートセレモニーはじめ、愛商連やみなと医療生協、保険医協会、地域の原水協、平和委員会などが世界大会の視聴、「平和の波」行動のとりくみを計画しています。

日程

  • 8/2オンライン世界大会/国際会議10時~労働会館東館
  • 8/2 愛知県交流会14時~労働会館
  • 8/3オンライン世界大会/分科会被爆者とともに14時~民主会館
  • 8/4オンライン世界大会/分科会沖縄連帯10時~民主会館
  • 8/4オンライン世界大会/分科会北東アジア14時~民主会館
  • 8/6オンライン世界大会/広島10時~労働会館東館ホール
  • 愛知県交流会14時~労働会館
  • 8/9オンライン世界大会/長崎10時~民主会館

各会、参加費各500円、先着制です。