いま、高校生が輝いています! 夏のとりくみを通じて
世界大会に参加した中高校生
「プーチンに核兵器を使用させないのは核抑止の力ではありません。国際世論です」(在原誠治監督『声をあげる高校生たち』)―「核兵器禁止条約に批准を」の署名とともに、外務省に要請する高校生たちの何とはつらつとした行動でしょう。「自分で見て学んで、教科書だけでない戦争の歴史をただちに伝えていきたい」―全国での運動に負けることなく、愛知県の高校生たちががんばっています。
3月の「全国高校生平和集会IN沖縄」への参加をはじめ、街頭に出て「核兵器禁止条約に批准を」署名
を訴えたりと、平和を学び行動する活動を展開したのです。8月の原水
爆禁止世界大会・長崎には、8人の中高生が参加しました。「私たちが望んでいるのは、核兵器も戦争もない平和な世界です」と壇上から訴える高校生たちとともに、愛知からの高校生も活動を報告します。
それらの成果は、「あいち・平和のための戦争展」に結実するのです。県内各地の高校生の活動を紹介するブースには、多くの来場者が訪れました。「学べば学ぶほど、知りたいことがでてくる」―ピースステージで行われた「高校生たちの平和報告」では、学び行動することの大切さを発信しています。
あま東部の「平和の波」行動や中村区での「平和のつどい」に招かれた高校生は、高校生の平和活動や「世界大会」参加の感想などを語りました。この間の活動で、2人の高校生が平和委員会に入会しています。いま高校生が輝いているのです。