安保法制違憲訴訟あいち控訴審

2/13 名古屋高裁前

2月4日と13日に、安保法制違憲訴訟あいちの控訴審の更新弁論と証人尋問が行われました。4日の証人尋問にたったのは、明治大学教授で日本近代史、日本軍事史、天皇制論に詳しい山田朗さん。13日は、愛労連の竹内事務局長、南区在住で当時空襲体験者の中西さん、平和委員会理事で医師の土井さんなど7人が控訴人の尋問を行いました。

竹内さんは、労働組合は戦時中弾圧の対象となり「戦争を再び起こしてはならない」という各労組の戦後の出発点がある事を語り、今の安保法制はこれらの願いを踏みにじっていると語ります。空襲体験者の中西さんは、当時貧しくご飯が食べることができなかった苦しさを語ります。そして食糧不足で妹を亡くした苦しみを語ります。安保法制によって、この苦しみを再び繰り返してはいけないと訴えました。土井さんは、命を守ることの大切さを感じて医者になった初心を語る一方で、戦争時731部隊によるおぞましい事実を知り「医師でも戦争下ではあのようになってしまう。私はそれに抵抗できるだろうか」と戦争を起こしてはならないという痛切な思いを語りました。

裁判長からは、次で結審としたいとの発言も飛び出す中でしたが、「事実を積み上げる審理を」と、やり取りがありました。次回は5月15日です。