憲法施行71周年記念 市民のつどい

今が正念場、改憲NO!

5月3日午後、名古屋国際会議場において、愛知憲法会議主催「憲法施行71周年記念 市民のつどい」が「岐路に立つ日本と憲法」と題して開催されました。

第一部は、コント “ザ・ニュースペーパー「番外編」71年目の憲法を笑う!”で、安倍さん、菅さん、石破さんらしき面々が登場、あわせて「朝まで生テレビ」風の田原総一朗氏のしぐさも大うけ、政治家の本音風刺や抱腹絶倒の手話通訳と、参加者は大喝采でした。

第二部は、一橋大学名誉教授、渡辺治九条の会事務局長の講演です。「改憲問題の新局面と私たちの課題」と題した話は、安倍改憲を阻むか許すか2018年は正念場との提起から始まりました。首相が9条改憲に執念を燃やす理由として、アメリカの圧力とあわせて日本の軍事大国としての復活という特異な野望があると紹介しました。続いて改憲案と改憲策動の歴史を説明し、昨年の5・3改憲提言に込められたねらいを市民と野党の共闘突破のためと分析、公明党の加憲案をパクることで国民投票の同意を得、「戦争する国」づくりを可能にする作戦をたてていたと話しました。

その後、モリカケ問題からくる政権の支持率低下と立憲民主の結成と躍進、高知2区などの経験を出しながら市民と野党の共闘の深まりも分析し改憲問題は新しい局面だと指摘しました。

さらに、自衛隊明記で9条はどう変わる?として安倍9条改憲の危険性に移りました。これは、例外規定のない憲法から軍隊にかかわる例外規定を持つ憲法にかわることだとして、軍法会議ができたり、秘密保護法ががらりと変わり、日報問題は表に出てこない国にされてしまい、集団的自衛権全面行使が可能となり、東アジアや朝鮮半島の平和に全く逆行すると話しました。

最後に、総がかり行動実行委員会と九条の会との組織の広がりにも触れながら、安倍改憲を阻む道は3000万人署名にあるとして、発議を阻むことと、9条自衛隊加憲の危険性を訴えること、そして安倍政権を倒すまで署名をがんばるとの三つの力点を強調し講演を結びました。