3000万署名総括集会 引き続き安倍改憲ストップの運動を

9/16 イーブルなごや

安倍9条改憲NO!あいち市民アクションは9月16日、3000万署名総括集会を開催し県下の団体、各地域から代表者53人が集まりました。

集会冒頭、県下の署名のとりくみが報告され、2018年5月にピークを迎えた運動の到達は、76万8409筆となったことが報告されました。また、参議院選挙での改憲派3分の2議席を割り込む結果に貢献することができたのではないかと分析がありました。

一方全国では、2018年5月に署名が1350万筆と発表がありましたが2019年6月国会に提出した署名数は949万筆となっており、署名到達数の実態は、後者になるのではないかと話しがありました。

その上で、署名の体制を地域に重点を置くべきとの問題提起のもと、参加者による署名の取組について討議・交流がありました。昭和区では有権者比で20%を超え17700筆余りと報告。国民投票を視野に運動し、一時的な課題としないこと、毎月宣伝などのとりくみ交流に努め、ニュースで地域の人の平和を求める声を紹介し続けた努力が話されました。

青年への働きかけについても討議され、環境問題に関心が強まっていること、高校生による改憲の賛否を問う模擬投票が行われ、反対70%との結果などが報告されました。

討論の中では、地域に重点を置きつつも、団体の意思を聞いていく場や、市民と野党の共闘で13に広がった政策を前提に、野党各党とも議論を深めていくことも発言がありました。

今後、論議を深め、改憲NOの運動を引き続き、強めていくことを確認し、集会を終えました。