5・19集会 改憲へのアクセルを踏み込もうとしている

集会参加者 5/19 名古屋栄・光の広場

「憲法審査会をワイルドにすすめる」といよいよ改憲へのアクセルを踏み込もうとしている安倍政権。これに待ったをかけるかどうかは、まさに私たちの運動です。この想いで集まった5月の19集会は、500人の市民が光の広場に集まりました。

名大教授で市民連合愛知の愛敬さんは、現情勢は3つの観点がありますと話します。①は参議院選挙は、安倍改憲を止める機会。市民が「NO」の意思を示すチャンス、②は自衛隊明記に「何も変わらない」と言うならば、沖縄に米軍基地がいるのか?説明する責任があるのではないか、③安倍政権は野党共闘を恐れている。準備が整う前に同日選挙に持ち込む意図がある。市民が声を上げ運動を強めることが大切だ。と語りました。

業者の杉本さんは、消費税10%で廃業する仲間が増加する。業者には税金が重くのしかかり、大企業には税金が戻される「市民いじめの税金だ」と語りました。沖縄の知念さんは、沖縄で示された民意を無視する政府。日本に民主主義があるのかと問いたい。参議院選挙で安倍政権を退陣に追い込みたいと語りました。パレードでは「止めよう止めよう改憲発議」「対話の力で平和を作ろう」「武力によらない平和を作ろう」「兵器の爆買いとんでもない」などのコールを行い、週末でにぎわう繁華街を練り歩きました。