1・19市民集会に500人「安倍政権から憲法守れ!」

1/19 名古屋市 栄

安倍9条改憲を止めよう! 辺野古の新基地は許さない! 安倍退陣!と銘打った市民集会が、1月19日の夕刻、矢場町光の広場にて開催されました。安倍内閣の暴走を止めよう実行委員会の主催です。神戸郁夫さんのギターと熱唱で、開会にむけ冬の広場が熱くなります。

愛知大学の長峯信彦教授が、安倍改憲阻止をと題して報告。

「安倍さんは害をなす猪のようなもの。その猪に猪を捕まえるオリの作り方を教えてもらってどうするの。ことは憲法のはなしです。権力者を拘束するのが憲法です。憲法が作られた過程は、改憲論者が言うようなアメリカの押し付けではありません。特に社会権が充実していた憲法研究会案を英訳したものが草案とされたのです。またGHQ案には、義務教育が小学校だけしかなく、この地守山の先生が中学校までとすべきだと訴えたことが実現しました。9条は誰の発案か?、時の総理幣原喜重郎説が最近有力になってきました。9条は世界と人類の未来を示す普遍的な力を持っています。

安倍さんは毎年軍事費を増やして今年はなんと5兆3千億、教育費には4兆円です。無駄な軍事費やめよう、辺野古もいらない、ぶれずにガンバロウ」。

集会には、くれまつ佐一愛知県知事候補、日本共産党本村伸子衆院議員、が参加。立憲民主党近藤昭一衆院議員からメッセージが寄せられました。

この時期としては穏やかな栄の街を、500人の参加者が宣伝カーのコールに併せ、時には自主的コールも交えながらアピールしました。今回は“安倍政権から憲法守れ!”のコールがよかったです。