300万署名運動ラストスパート集会
5月15日、愛知労働会館東ホールにて、300万署名運動ラストスパート集会が開かれ、100人が参加しました。
主催者挨拶をした革新・愛知の会村上事務局長は、安倍首相が改憲への執念を燃やしている。署名の重要性が増大していると強調。
本秀紀名古屋大学教授が「改憲をめぐる情勢はいま」と題して講演をおこないました。自民党の改憲案がまとまらないのに改憲4項目が決定され、9条の2で「自衛のための実力組織として自衛隊の保持」が明記された。自民党はネットを利用して運動を強めている。世論調査では「安倍9条改憲」への賛否が拮抗してきた。朝日はわずかに反対が上回り、読売は逆転している。情報をネットに頼っている人ほど安倍支持率や改憲賛成の比率が高い。安倍首相は、4枚のカード=電通、秋元康、吉本興行、ジャニーズを持っていて、最近「トキオ」と会食したことを、顔写真付きでツィートしている。電通はゴールデンタイムに2時間のCM枠を持っている。国民投票になれば、使えるものは何でも使う。何が起こっても対抗できる地道な活動とネットでの配信力をつけ、参議院選ではわずかに3分の2を下回る程度ではなく、大きく議席を減らさせよう。と訴えました。
本村伸子衆議院議員は、国会内外の戦いにより衆議院憲法審査会で自民党の改憲案の説明をさせないでいる。野党が結束して改憲断念に追い込めるよう、全力をあげると発言。
活動交流で新婦人豊田支部は「署名を常に持ち歩き訴えて、16班中4班が目標達成」名東・千種市民アクションは、「連休中、東山動物園で6回、のべ40人の参加で200筆以上の署名を集めた」などの報告がありました。