今年も頑張った 春日井平和展
第26回春日井平和展は、7月23日から28日まで春日井市民サロンで開催されました。今年は新聞社の取材と報道が早く、昨年を超える300名の参加者が訪れました。アンケートも115名から寄せられ「きな臭い」空気が強まる中で、市民の声として継続した活動に励ましの言葉が多く見られました。
また展示物で一番関心の高かったのは、核兵器禁止条約の制定やICANのノーベル賞の受賞などで「原爆パネル」がトップでした。
春日井平和委員会は、県平和委員会の協力を得て、小牧基地のF―35戦闘機・整備拠点の危険を写真と解説で展示しました。しかし空中給油機と比べ市民の関心は低く、参加者は素通りで終わってしまいました。
F―35戦闘機が配備されている岩国や沖縄の実態から「騒音」「事故例」など具体的な問題からのアピールが大切であると感じられました。