日本平和大会パンフの学習会を開催 守山区平和委員会
守山区平和委員会は9月24日、日本平和大会パンフレットの学習会を行いました。講師の矢野事務局長は冒頭で、「このパンフはストップ大軍拡・大増税の運動を大きく発展させていくための学習資材として作成された。まわりの人々に広げ、大軍拡の実態と危険性を知らせてほしい」と呼びかけました。続いてパンフの紙面を紹介しながら、岸田政権が進めている「敵基地攻撃」の準備は、日本の防衛とは関係なく、逆に戦争を呼び込むものと指摘。本当に戦争になれば相手から報復攻撃を受け、基地や軍需工場だけでなく、私たちの街も壊滅的被害を受ける、こんなことは受け入れられないと語りました。岸田首相は、朝日新聞に投稿された川柳で「軍拡宰相」と呼ばれており、大増税も狙うこんな政治をやめさせるために、今こそ運動を大きく広げ、平和委員会の仲間を増やそうと力を込めました。
昨年、守山駐屯地のまわりに1万枚配布した土地利用規制法と守山駐屯地や戦闘機の騒音アンケートの報告ビラが完成し、内容を私が報告しました。守山区平和委員会では、10月15日の師団創立記念行事までに5千枚配布する予定で、行事の中止なども申し入れる計画です。平和委員会のSNSを見て昨年加入された男性も学習会に参加し、安保条約をなくして、本当の平和国家をめざしたいと感想を述べられました。守山ではパンフを50部普及する予定です。