4年ぶりの高蔵寺平和マラソン 121人のランナーとともに弾薬庫撤去を!
12月10日愛知県平和委員会は、航空自衛隊弾薬庫である高蔵寺分屯地の周りを走る、マラソン大会を実行委員会とともに開催し、121名のランナーが健脚を競いました。この大会は、アジア太平洋戦争開戦の日に一番近い日曜日に開催し、弾薬庫撤去を掲げ、ランナーにも周辺住民にも呼びかけています。コロナの影響で4年ぶりとなる大会となりました。
大会に先立ち事前学習会では、基地の歴史や現在の危険性などについて、春日井市議会議員の石田さんを講師に学習を積み重ねてきました。
当日は、春日井市長からのメッセージ、共産党・社民党からのあいさつもあり、基地撤去の決意を確認し合いました。
開会式のあいさつをした小島理事長は、安保三文書によって大軍拡がすすむ危険性と高蔵寺弾薬庫の実態を語り、ランナーを激励しました。
県平和委員会は、愛知の基地のパネル、原爆パネルを展示するとともに、恒例のうどんの模擬店も出して大会を盛り上げました。この日の取り組みを通じて、地元の民商の役員さんが入会してくれました。