守山区平和委員会 第10師団に申し入れ
10月6日、県平和委員会と守山区平和委員会は、陸上自衛隊第10師団に創立記念行事の中止を申し入れました。守山区の会員8名を含め、10名が参加しました。申し入れ書では、「自衛官候補生による小銃乱射事件からわずか4ヶ月しか経っておらず、年内の行事は中止すべき」としたうえで、駐屯地グランドでの戦車や榴弾砲、機関銃などの空包射撃を中止すること、学校の授業など市民生活に影響を与える平日の訓練を行わないこと、小銃乱射事件の原因究明と再発防止策を周辺住民に説明することを求めました。今回は予行を含む5日間で、昨年を大きく上回る3万6千発もの銃の空包射撃、75発の火砲による空包射撃を予定しており、参加者からは中止を要望する声が次々に出されました。