沖縄に新基地建設反対の知事を!愛知でも熱い取り組み

愛知県平和委員会は6日、安保破棄実行委員会ともに「沖縄県知事選挙・玉城デニー勝利のための決起集会」を開催し50人が決意をともにしました。

安保事務局長福田さんから、「オール沖縄VS安倍政権」のたたかいに勝利しようと呼びかけました。続いて支援活動で前日沖縄から帰ってきた平和委員会福島さんが「争点隠し、官邸主導、自公維の共同」の生々しい実態を報告し「これを上回るたたかいを全国と連帯して巻き起こそう」と呼びかけました。

各団体の報告では、「21日から6人を送り出す」(県労連)、「新職員の青年3人を送り出します」(保険医協会)、「知事選挙に向け、組合員向けのDVDを作成し、運動を強めている」(民医連)などが交流されました。平和委員会三浦副理事長は、派遣60人、募金100万円の目標でとりくむことを報告しつつ、県民大会を掲載した平和新聞9/5付けを紹介し、「継続した運動を強めるためにも平和新聞の購読を」と呼びかけました。

あま東部平和委員会理事の松下さんの呼びかけに応えて参加した女性は、その場で入会申込用紙を書いてくれるなど、反応もありました。

集会には、3人の方から選挙への想いや運動内容を添えられたメッセージが届けられるなど、熱意ある運動が行われていることが実感されるとりくみとなりました。

 

東海共同印刷での訴え

東海共同印刷では会社と労働組合が共同して、知事選挙支援のための、派遣とカンパにとりくんでいます。9月11日、朝礼の時間に福島常任理事と私、三浦(副理事長)が訴えました。

福島さんは、「現場では、浅瀬の護岸が埋め立てられようとしているのに対し、軟弱地盤であることが判明した大浦湾では、設計変更が迫られている。知事が認めなければその展望はありません」と知事選挙の意義を訴えました。

私、三浦は、県民大会が掲載された平和新聞を紹介しながら、「基地建設NOの世論は、積み重なってきた沖縄の痛みでもあります。そういった情報を知れる新聞を購読してほしい」と見本紙を渡しながら訴えました。熱心に聞き入る職員もあり、関心が高いことを嬉しく思いました。

 

繁華街での宣伝活動

沖縄県知事選挙告示日の9月13日夕刻、愛知県平和委員会は辺野古新基地反対を掲げる玉城デニー候補への支援を訴えました。

坂本事務局次長は、「官邸丸抱えの候補でなく、『オール沖縄』として闘う玉城デニー候補を応援してほしい」「現存する米軍基地はほとんど、占領下において銃剣とブルドーザーで民有地を取り上げてつくられたものです。日本政府は、辺野古に新基地を自ら初めて、提供しようとしています、許されません」と訴えました。
田中常任理事は、「翁長知事の遺志を継ぐデニー候補を日本全体で応援しましょう。」と訴えました。

辺野古新基地建設は、沖縄の問題ではなく日本全体の問題と繁華街を響かせました。

 

尾張旭での支援集会

8月末に「沖縄県知事選挙を支援する尾張旭の会」を立ち上げ、9月13日、支援集会を開きました。

「命どぅ宝あいち」の新城さんのお話を聞き、「今回の選挙は日本の未来がかかっている。絶対に負けられない。翁長さんの意志を引き継ぐことができるのは玉城さんしかいない」と、参加者の気持ちがひとつになった集会でした。

集会には24人が参加。これまで集まったカンパは16万超になりました。27日から6人が沖縄へ支援に行きます。