沖縄平和ツアー開催 辺野古新基地建設反対運動のいま

安保破棄愛知県実行委員会・愛知県平和委員会の「沖縄をめぐる平和ツアー」(3泊4日・8月25日~28日)は、29人(小中学生各1人)の参加でした。

8/25 沖縄県名護市辺野古

嘉手納、普天間の基地を巡り、辺野古新基地建設に反対座り込み(3337日)に参加するとともに、アブチラガマ、ひめゆりの塔、沖縄県平和祈念資料館(平和の礎)の戦跡巡りなどの“定番”だけでなく、美ら海水族館に古宇利島に国際通りの買い物と楽しい企画も盛り込みました。

辺野古の座り込み

「1分でも1秒でも土砂搬入を遅らせる」と座り込みを続ける仲間に合流した後、テントで瀬長和男さんなどから説明を受けました。瀬長さんが瀬長亀次郎さんの孫ということでの質問があり、それが、3日目の不屈館見学のお誘いにもなりました。

糸数アブチラガマ・ひめゆりの塔

ヘルメット着用でガマに入りガマの説明、ひめゆりの塔資料館での説明は、現地ならではの臨場感がありました。いずれの方も、教育によって軍国少年少女が作られていったことを痛苦の教訓として語られました。

#コドソラ

8/25 普天間基地

17年12月に宜野湾市の緑ヶ丘保育園に米軍ヘリからの落下物がありました。お母さんなど保護者は、「保育園上空の飛行禁止」を求めて署名を集め、国にも足を運びました。当時の子どもも卒園した中で、#コドソラに衣替えして引き続き運動しています。

米軍は、米軍からの落下物と認めていません。しかも、事故を「自作自演」という誹謗中傷すらあるのです。

2人から動画とお話を聞き、交流しました。誹謗中傷には、事実に照らしたクイズを作るなど、全国に向けてめげずに明るく発信しています。

参加者からは、「沖縄の実態を学ぶ機会となった」「貴重な経験をつくってもらいありがとう」などの声が寄せられました。

このような中で、仲間づくりで会員5名、新聞4人が購読してもらいました。