国連軍縮週間 ど真ん中ハロウィン宣伝

10/24 名古屋市栄

国連は毎年10月24日から30日の一週間を軍縮週間と位置付けており、この間に全国各地で核兵器廃絶・平和な世界を訴える様々な行動が行われています。

愛知県でも10月27日、栄スカイル前にてど真ん中ハロウィン宣伝をヒバクシャ国際署名を進める愛知の会が行いました。

大津通りが歩行者天国だったこともあり栄の人通りは多く、原爆展パネルを道に置きながら署名・宣伝行動を行いました。核兵器禁止条約が出来てから約1年が経ち、条約に批准した国は19カ国、署名した国は60カ国となっていることを話しながら、世界は今、核兵器禁止に向かっていること、それを中心で進めているのは核兵器保有国やその同盟国ではなく非同盟国であり、その後押しをしているのは「ヒバクシャ国際署名」であることを訴えました。

栄での署名運動はなかなか立ち止まってくれる人も少なく難しいという印象がありましたが、この日は向こうから署名を書きに近寄ってきてくれる人が多くいました。核兵器禁止条約が出来てから、核兵器を無くすことが現実的になってきていると感じている人が多いのか、街頭での反応も変わってきていると感じています。

ヒバクシャ国際署名は、全国で830万筆を超えました。愛知県では183961筆集まっています。ヒバクシャ国際署名は年内に全国で1000万筆を到達しようと呼びかけられています。愛知県は年内20万筆を目標に署名を推進しています。