核兵器禁止条約発効3周年 戦争被爆国日本こそ参加を!とアピール
核兵器禁止条約発効3周年当日の1月22日はほかの行事と重なりリアルタイムではできませんでしたが、少し遅れて2月3日、定例の「ららぽーとみなと前宣伝」で「3周年」をアピール。空は青いけれど、冷たい風の吹く中、16人がスタンディング、7人がスピーチしました。
Sさんは、「岸田首相は施政方針演説で総裁任期中に憲法を変えると言った。絶対に許せない!戦争はもっとも愚かなこと。青い空を子どもたちに渡したい」。
戦争体験者のAさんは、いつもびっしりと思いの詰まった原稿を用意してきます。「ウクライナ、ガザと、自分の体験を思い出して心が痛む。核保有国は核で威嚇を繰り返し、核軍縮に逆行する動きがあるが、核兵器禁止条約が世界を良い方向へ導いているのも実感できる。禁止条約は大国が中心ではなく、民主的な運営がされていて、対等な立場で話し合っている。批准70か国と、国連加盟国の3分の1以上に広まったことに希望を持つ。日本は被爆国としてその先頭に立つべきだ」。
バスで通りかかった人がスタンディングを見て途中下車、飛び入り参加してくれるなど、寒さも忘れて盛り上がりました。