反核平和の元旦宣伝 今年も運動のスタートは熱田から
「核兵器をなくすために、日本政府に核兵器禁止条約への参加を求めましょう」――初詣客でにぎわう熱田神宮東門前に、今年も元日から反核平和を訴える声が響きます。県原水協はじめ労組や各民主団体による「元旦宣伝」です。

県原水協代表理事で被爆2世の大村義則さんが核兵器禁止条約を巡る世界の動きに触れ、「もはや、核兵器禁止条約は世界の大きな流れ」と訴え、愛労連や新婦人県本部の代表からも平和の願いや決意が語られます。県平和委員会からは坂本敏彦事務局次長が発言に立ち、高市首相の「非核三原則見直し」発言や政府高官による「核兵器保有」論を厳しく批判しました。また、昨年北海道―東京コースを全国通し行進した三浦コト子さんは、行く先々で「核のない平和な世界」を願う多くの人たちとの出会いをふり返り、一昨年の東京―広島コースを「歌う全国通し行進者」として歩いた大村美恵さんは、平和行進とともに披露した「祈り」を歌うのでした。
宣伝参加者たちは、熱田神宮と最寄りの駅を行き来する初詣客に対して、「日本政府に核兵器禁止条約への参加を求める署名」を訴えます。「唯一の戦争被爆国
の日本政府こそが核兵器禁止条約に参加すべきです」――いつもながら黙々と通りすぎて行く人も多い中、例年より反応がよいようで、25人の参加で66筆の署名が寄せられたのです。スマホの翻訳機能を使いながら署名に応じる中国人旅行者の姿が、うれしく映りました。

