戦争する国づくり許すな!小牧基地と第10師団へ申し入れ
守山駐屯地 第10師団へ申し入れ
守山駐屯地の自衛隊員80名が、10月17日15時頃から深夜にかけて、小銃、銃剣、背のうを装備して、迷彩服で矢田川河川敷を中心に「徒歩行進訓練」を実施する旨の通知を受け取り、10月11日、自衛隊の海外派兵に反対する守山の会と県平和委員会は、中止の申し入れをおこないました。
同訓練は9月に35普通科連隊第1中隊が2回「徒歩行進訓練」をおこない、今度は第4中隊です。参加者からは、「河川敷をよく散歩するが、夜間や早朝でも人が歩いている。そんな時迷彩服の集団にあったら怖いのでやめてほしい」などの意見がだされました。
矢野事務局長は、「日本防衛とは無縁な軍事強化が進められている。このような訓練も海外での活動を想定しているのではないか?国民は自衛隊員が戦場へ行くことを望んでいない」と語りました。
小牧平和県民集会の要求をもって基地へ申し入れ
小牧平和県民集会実行委員会は10日、航空自衛隊小牧基地に対して申し入れを行いました。
台風で中止された集会でしたが、運動の中で集めた「基地機能強化」「F35戦闘機整備拠点化」などに反対する要求を防衛大臣、基地司令に対して求めました。
実行委員会事務局長の福本氏は、安倍改憲と多国籍軍への自衛隊派兵などの問題に触れながら、「小牧基地が海外派兵の拠点基地になってはならない」と求めました。平和委員会矢野事務局長からは、また頻繁に起こっているトラブルについて触れ「原因が不明のまま訓練が再開されていることは、不安を持つ住民に対して不誠実だ」と態度を改めるよう求めました。