国会 憲法審査会の強行 憲法守り活かせの運動を今こそ

大須駅前

国会では、憲法改憲を進めようとする自民、公明、維新、国民各党の圧力のもと、2月10日に憲法審査会が行われ、コロナ感染拡大のもと国会審議のオンライン開催が議題となっています。与党からは「毎週審議を」との声も上がり参議院選挙に向けて改憲を迫る改憲派各党の動きが強まっています。

しかし、コロナ感染拡大で医療ひっ迫の状況の中で、憲法審査会を強行することは許されません。憲法審査会強行よりも、感染対策のために予算審議を通じて国会各政党揃って全力を挙げるときだとの声を広めるときです。2月16日に行った、安保破棄愛知県実行委員会の大須宣伝では、医療機関への支援、ワクチン接種、PCR検査体制の拡充などを次年度予算に盛り込め!と訴えました。

いま、問題になっているウクライナも大変緊迫しています。この点でも、①フランスもドイツも戦争回避の立場で外交努力を行っていること、②仮にウクライナがNATOに加盟した場合、集団的自衛権の行使の対象となります。これは台湾問題を考えれば他人事では済まされないことであるとを訴えました。

この日は、雪もちらつく寒い日となりましたが、大須商店街を行き交う若い人は少なくなく、チラシを受け取っていく人が目立ちました。