小牧平和展開催 核兵器と戦争をなくし平和な未来を
平和で住みよい小牧をつくる会の主催で、28年目を迎えた「小牧平和展」が8月23日から27日(火)の5日間、小牧・味岡市民センターロビーで開催されました。

「核兵器と戦争をなくし平和な未来を」を主題に、 広島・長崎の原爆写真・沖縄戦と沖縄の現状の写真、戦争遺品(召集令状、遺言状、母子手帳、戦死通知など)の資料、今年のあいち平和行進「歩く」のニュース、「憲法前文及び9条」や「核兵器禁止条約(全文)」を掲載したパネルのほか、防災頭巾をかぶった「母子の人形」や新婦人小牧支部の平和のタペストリ、高校生が描いた原爆の絵なども展示してあります。
マスコミを弾圧し国家に協力させられる実態は昔も今も
戦前・戦中当時の新聞や「大本営発表と新聞・過大ででたらめな戦火を報じた新聞」(中日新聞)記事などを展示しました。現在のロシアと同じように、マスコミを弾圧し国家統制の下、協力させられる実態は昔も今も変わりません。今の日本も危険がいっぱい!!

平和首長会議の「核兵器禁止条約早期締結を求める署名」に23筆が集まりました。今年も小牧市や小牧市教育委員会の後援もいただき、戦争遺品などの資料も多くの方々のご協力を得て出展していますが、資料集めに毎回苦慮しています。若い人たちの参加や交流を深めることが、平和展を通じた課題です。