西区平和のための展示会とつどい

再び戦争許さない!平和への〝思い〟心ひとつに

8/30 西区

8月29~31日、「西区平和のための展示会とつどい」が開催され、のべ300人が参加しました。

戦後・被爆80年、ノーベル平和賞受賞の記念の年に当たり、西区平和・くらしアクション(西区平和委員会はじめ区内諸団体で構成)は、戦争体験者がほとんどいなくなっている中で「戦争の悲惨さを知らない世代に継承していきたい」という思いで取り組みました。今年の経験を来年に生かせるようしていきます。

展示

大本営発表一色で国民を駆り立てた戦争中の新聞の現物、徴兵された兵士と家族の無念の遺品、治安維持法下で弾圧された資料、現在の沖縄のたたかいの写真、原爆パネルと高校生が描いた原爆の絵、満州からの引き揚げなど数々の品が展示され、訪れた市民が熱心に食い入るように見ていました。また、西区の折り鶴プロジェクトや平和行進などこの間の取り組みがパネル報告され、治安維持法に関するビデオが随時上映されました。

戦争体験を語るつどい

3人の方々が子どものころ「ひもじかった」「学校で育てた豚を食べることになって、かわいそうで食べられなかった」「疎開先でいじめられた」「勉強はほとんどやらなかったし、空襲警報で防空壕に逃げ込んだ」など壮絶な体験をふり返り、「戦争はいかん!」と話しました。

うたごえ喫茶

平和の歌、懐かしい歌謡など、日頃の生活を忘れさせるほど力強い歌声が会場に響きました。要介護で日頃あまり外出されない方も「歌いたい!」と参加され、元気に歌っていました。

映画「戦雲」上映

「沖縄の現状と県民のたたかいをあまり知らなかった」「住民に知らせないまま南西諸島が基地化されているのは本当におかしい」など、感想がよせられ、「こういう映画を次も上映してほしい」と要望が出されました。

原水禁世界大会報告会

西区から参加した6人のうち3人が報告。メイン報告者の加藤ゆうきさん(平和委員会理事)が、分科会の「似島」ツアーに参加して聞いた原爆投下当時の惨状が伝えられ、参加者から驚きの声があがりました。