元旦宣伝 反核平和運動の新年は熱田から

1/1 熱田神宮前

穏やかな2025年の年明けでした。今年も愛知の反核平和運動は、熱田神宮東門前での「元旦宣伝」から始まりました。平和委員会はじめ愛知県原水協に結集する団体のメンバーが参加して、それはにぎやかです。今年は、愛知県高校生平和ゼミナール(平ゼミ)の高校生も参加して署名を訴えました。

「あけましておめでとうございます」――各団体のメンバーが代わる代わるマイクを握り、署名板を持った参加者が「日本政府に核兵器禁止条約の批准を求める署名」を、初詣でに訪れた人々によびかけます。署名に寄ってきた3人の女性、モンゴル人の2人に日本語を教える先生だそうで、モンゴル語で署名してもらいました。国際色豊かです。

今年の「元旦宣伝」には25人が参加、署名44筆、カンパも1万1800円が寄せられました。昨年を上回る参加者と署名・カンパには、日本被団協がノーベル平和賞を受賞したことをはじめ、平ゼミなど若い人の参加という要素も大きく働いていると思われます。