カテゴリー別アーカイブ: 広げたい

平和の思いを広げたい

11月3日あいち1万人アクションを成功させよう

安倍9条改憲NO!運動の力でストップを

改憲をみすえる安倍政権は、臨時国会を10月24日に開会し議論をすすめようとしています。しかし、マスコミ各社の世論調査でも明らかなように、改憲は国民の要求となっていません。TBS世論調査(10/14)では、国会での優先課題を年金・医療51%、景気雇用44%、子育て対策33%に対し、憲法改正は12%で、共同通信(10/1、2)でも、ほぼ同様の結果が出ています。

いま私たちの世論と運動で安倍政権がすすめる改憲をストップできる状況が広がっています。11月3日は、多くの市民で会場である矢場公園を埋め尽くしましょう。本紙前号では、第1部、2部集会のメインスピーカーの紹介を行いましたが、どこの時間でもいつでも気軽に参加できる形態ですすめています。

また青年や子育て世代の参加を念頭に集会会場には参加団体などによる出店ブースを計画しています。写真パネル展示、語り場コーナー、子ども遊びコーナーなどです。また、パレードもサウンドカーを先頭に計画するサウンドデモ。子どもの参加も意識しゆったりコースも計画中。多くの市民とともにあいち1万人アクションを成功させましょう。

愛知県内各地で平和・戦争展がされました

今年も愛知県内各地で平和展・戦争展が開催され各会場に多くの市民が訪れました。

企画名 期間 参加人数 展示内容 主催者
市民へいわ百花展 7/14・15
7/17~7/27
一宮空襲の写真
絵手紙、写真など
 市民へいわ百花展実行委員会
にっしん平和のつどい 2018 7/21~8/5 730人 戦争体験をどう継承するかを語る講演
各団体が展示
市当局がピースあいち(日進平和を考える会に加入)に事業を委託
ピース愛知から各団体(日進市平和委員会、親と子の緑の杜合唱団、図書館サポーターズ など)に分配
第26回 春日井平和展 7/23~7/28 300人 各団体の持ち寄り展示
平和委員会はF35、整備拠点の問題点
原爆パネル(平和首長会議作製) 市と共催 会場が市役所庁舎脇の部屋
ピースフェスタin 春日井(春日井市職労、尾中労連、コープあいち、春教労、平和委員会、戦争を記録する会)
戦後70年 岡崎空襲と平和展 7/31~8/7 2500人(リブラ来場者) 岡崎空襲 新たな究明 死者数280→285 展示 焼夷弾、防空頭巾など
沖縄、広島、長崎の子ども
写真パネル展示
岡崎空襲を記録する会
2018ピースフェスティバルin 瀬戸 8/10~8/12 のべ1450人 戦争体験語り継ぐ会
被爆二世の語り部
世界大会報告会
辺野古基地問題
ピースフェスティバル実行委員会(瀬戸反核センター、地下軍需工場跡を保存する会、9条まもる瀬戸の会、ピース合唱団など)
瀬戸市と教育委員会が後援
2018あいち平和のための戦争展(27回目) 8/16~8/19 1890人 731部隊の展示
南京民間抗日戦争博物館より展示
文化企画 映画「ひろしま」上映350人
合唱組曲「悪魔の飽食」と講演350人
2018あいち平和のための戦争展実行委員会(45団体で構成)
第19回小牧平和展・平和のつどい 8/17~8/21 157人 ブルーインパルスの曲技飛行
F35ステルス戦闘機
核兵器禁止条約と批准国
小牧平和展実行委員会
小牧市、教育委員会が後援
第28回豊田市平和を願う戦争展 8/25~8/26 1000人 豊田とトヨタの戦争の記録
原爆と人間展、憲法を生かす
豊田市平和を願う戦争展実行委員会、平和委員会、戦争を記録する会、新婦人、年金者組合
平和のための戦争展・守山 10/6~10/8 500人 展示 守山山と戦争、沖縄戦,ヒロシマ・ナガサキ、731部隊、満蒙開拓、平和憲法、沖縄の米軍基地、原発
企画 戦争体験語り部2人
平和のための戦争展・守山実行委員会
平和都市をめざそう 豊橋市民展 10/20~10/21 予定 豊橋まつりと同時開催イベント

平和、環境・福祉など、広い意味での「平和」テーマの屋外展示

 豊橋市民展実行委員会(豊橋空襲を語りつぐ会、豊橋市職労、愛高教東三河支部、平和委員会など15団体で構成)
犬山ピースフェスタ2018 10/20 予定 絵本「ぞうれっしゃがやってきた」を通して平和の大切さをつたえよう! 合唱、朗読、講演 犬山革新懇(犬山市職、犬山新婦人、共産党、年金者、個人)と九条の会
犬山市、教育委員会後援

各地での努力が行われる中で、いくつかの特徴点を報告します

一つは、その地域ならではの戦争の加害被害を明らかにしていることです。瀬戸市、岡崎市、豊田市ではその地での戦争の掘り起こしに努力し、岡崎では空襲死者数を新たに実態把握したり、豊田市ではトヨタ自動車などの被害加害を究明告発するなどの努力がされています。戦後73年経過した今のなお新たな発見がされることは重要なことです。

二つは、自治体の平和行政と相まって、共同し、推進している努力です。各地のとりくみでは、各自治体や教育委員会の後援をつけて幅広く市民に周知しています。春日井平和展では、市当局と共催で展示場所も庁舎内に確保し、市当局も平和首長会議の原爆パネル展示を行っています。また豊橋では、豊橋まつりの関連イベントとして市民展を行い、多くの市民が参観しています。

小牧では、自治体と懇談し、その意向を踏まえた結果、3年前から後援をとりつけることができています。

 

若いお母さんが熱心に見学平和のための戦争展・守山

「平和のための戦争展・守山」は今年で23回目、守山区で市民の手による戦争展が23年間も続いたということに感慨深いものがあります。

この間、市民から多くの戦争遺品が寄せられ、体験が語られ、戦争展の財産となり、歴史となって蓄積されました。

「平和の会・守山」の支援、名刺広告や協賛金、カンパなどの支援、実行委員として様々なことに携わる人など、本当に多くの人たちの力で続いてきました。
今年は、戦争体験者が少なくなっていく中、直接聴くことで戦争の実相を知り、平和の大切さを噛みしめてもらいたいと、戦争体験の語りや語り継ぎを中心に企画しました。500の来場者でした。

展示では戦争遺品、広島の高校生が被爆者から聴き取りながら描いた絵、731部隊、満蒙開拓などをじっくりと見る人の姿が目立ちました。若いお母さんがお子さんを連れ2日連続で熱心に見たり聴いたりされる姿も印象的でした。

スタッフの高齢化や若い人たちへの呼びかけなど悩みながらも、最後は「愛と平和のコンサート」で、皆さんの優しい笑顔と笑い声に満たされて締めくくることができました。

平和のための戦争展・守山実行委員会

改憲を許さない大運動をこの秋から全県各地で行動を計画しよう!

「3年間の任期中に改憲にチャレンジしたい」、安倍第4次内閣発足で安倍首相は、改憲への決意を示しています。これは、来年夏の参院選挙前に改憲発議をしなければ、もうチャンスがなくなるとの危機感のもと、改憲機運を高め、臨時国会になんとしても9条改憲案を提案し、参院選前の改憲発議にもちこもうとする、並々ならぬ執念の表明です。

マスコミの報道では、10月24日にも臨時国会召集とされており、12月上旬までとされています。この数年間たたかってきた、改憲を許さない運動は重要な地点にたっています。

厳しい状況であることと合わせ、私たちの運動によって変化を作り出していることも注目点です。内閣改造で通常、支持率が上がるところ、日経、共同、読売などの世論調査で下落しています。自民党改憲案提出については反対48・7%で賛成36・4%を上回っています(共同)。また安倍首相は、当初次期国会に「改憲案提出」とされていましたが、反対世論から「条文説明」にとどめると後退しています。

いま、改憲を許さない運動に全力を挙げることが求められます。11月3日に予定されている「9条改憲NO!平和といのち くらし・人権を!あいち1万人アクション」を成功させることをはじめ、3000万署名や各所での運動を強めていくことが大切です。集会は2部構成で、13時からの集会には原発運転差し止め判決を下した井戸元裁判官が、また16時からの集会には小林節氏がそれぞれメインスピーカーで訴えるほか、サウンド&子連れデモ(14時から)、キャンドルデモ(17時から)などを予定しています。集会成功に向けて、平和委員会として、保育関係者や病院関係者などへの働きかけを行っています。幅広い市民の結集で成功させましょう。

10月19日には、名古屋駅、栄スカイル前、金山駅の3か所で大宣伝行動を計画(あいち市民アクション)していますが、全県各地で行動を計画しましょう。

地域のとりくみ【守山】

守山区では、平和委員会も参加して地域の民主団体や労組、日本共産党などで構成する、「安倍改憲NO!3000万署名市民アクション@守山」で署名を集めています。9の日宣伝や毎週火曜日12時15分~13時00分の小幡駅での署名行動などのほか、学習会や集会なども適宜開催しています。

9月15日には、辺野古新基地建設反対・沖縄県知事選挙勝利・もりやま連帯集会を40人の参加で成功させ(主催は同実行委員会)、9月1日には守山生涯学習センターで平和委員会理事長の高橋信さんを講師に、学習会を行いました。

1日の学習会で高橋さんは、常識的に考えれば改憲が日程的に難しくても、安倍首相は、年内に改憲を発議して、国民投票を行う改憲スケジュールに執念を持っている。安倍首相が発議を断念するまで「3000万署名」を強めようと訴えました。また、韓国の「ローソク革命」についても話され、大きな集会だけでなく、身近な所から発信することの大切さや、心に響く言葉を大事に訴えようなど、教えられることがたくさんありました。

地域のとりくみ【瑞穂】

10月3日は月例のスタンディング、沖縄知事選の勝利も受けて参加者も16人で元気いっぱい。通り過ぎる車の中からの手振りや共感のクラクションもいつもの月よりだいぶ多く感じました。「アベはやめろ」「憲法を守ろう」「沖縄に基地はいらない」と三つのシュプレヒコールを繰り返しスタンディングを終えました。

共同代表の一人でもある水谷さん作成の署名推進ニュースも配られました。

区内福祉会で映画「ぞう列車がやってきた」上映会があり100名に近い参加者が感動した話題や、UR団地に10名で署名に入り45筆の署名が託された話題に励まされました。瑞穂区の署名集約数は9月30日現在で10,895筆であることや、6日、9の日、イレブンアクション、14日戦争をさせない瑞穂区の会相談会、19日定例宣伝、23日3000万署名集約会議、25日年金者組合定例宣伝など、みんなで当面の予定を確認しあいました。

2018世界大会報告会 in 犬山

9月14日(金)犬山市役所2Fで、2018原水爆禁止世界大会報告会が開かれ、21名が参加しました。ちょうど、1Fロビーで、原爆パネルが展示されており、併せて、「ヒバクシャ国際署名」も置かれていました。

最初に、高木むつみさんの家族が世界大会に参加しての報告がありました。双子の孫(小4)が事前に、アニメ「つるにのって」を観て、広島へ行き、原爆資料館を見学し、翌日は碑めぐり(原爆の子の像など)に参加したこと。帰ってからの感想は、戦争反対!平和が一番!とのこと。母親は、今度、漫画「はだしのゲン」を見せるつもりだと。

次に、県原水協事務局長の横江英樹さんから、世界大会全体についての報告がありました。今、核兵器禁止条約を署名した国が60カ国、批准した国が14カ国の中で、大会が開かれたこと。その条約を早く発効させるためにも、禁止条約への署名・批准を政府に求める自治体決議、「ヒバクシャ国際署名」を広げましょうと訴えられました。

安保法制廃止!辺野古の新基地建設許さない!9・19市民大集会

この国は首相のものではない!

9月19日久屋公園で、安保法制廃止!辺野古の新基地建設許さない!9・19市民大集会が開かれ、650人が参加しました。

安保法制強行採決から3年となる今回は、オープニングで板谷信彦さん、デモへの送り出しは、神戸郁夫さん、そして特別ゲストに沖縄・平和を歌うシンガーソングライター川口真由美さんを迎え、歌の力をいかんなく発揮した集会でした。

長峯信彦愛大教授の主催者挨拶、沖縄・原発・非正規雇用についての発言、そして川口真由美さんの歌。この力強い歌声は、発言にあったようないろいろな闘いのなかで、人々を励まし続けていくと思いました。

安保法制違憲訴訟の会あいちの下澤悦男さんは、安保法制違憲訴訟に全国21の裁判所で24の訴訟に7200人が原告になっている(9月19日現在22裁判所で25訴訟・原告7516人)ことを紹介して、東海・愛知では8月2日名古屋地裁に、2次訴訟をおこしたことを紹介して、法定内外で連帯して戦おうと呼びかけました。

本秀紀名古屋大学法科大学院教授は、世論調査で改憲を望んでいる国民は数%。安倍首相の下での改憲に反対が賛成を2倍の割合で上回っている。安倍首相に改憲を発議する資格はないのに改憲を強行しようとするのは、自衛隊という名前であっても「軍隊」として正々堂々と海外に行くためだと指摘しました。

最後に中谷雄二弁護士が「この国は安倍のものではない。主権者のものだ」と呼びかけてデモに出発しました。一緒に参加した川口さんの歌声は、遠くまで聞こえ道行く人々の心にも響いたと思います。

沖縄に新基地建設反対の知事を!愛知でも熱い取り組み

愛知県平和委員会は6日、安保破棄実行委員会ともに「沖縄県知事選挙・玉城デニー勝利のための決起集会」を開催し50人が決意をともにしました。

安保事務局長福田さんから、「オール沖縄VS安倍政権」のたたかいに勝利しようと呼びかけました。続いて支援活動で前日沖縄から帰ってきた平和委員会福島さんが「争点隠し、官邸主導、自公維の共同」の生々しい実態を報告し「これを上回るたたかいを全国と連帯して巻き起こそう」と呼びかけました。

各団体の報告では、「21日から6人を送り出す」(県労連)、「新職員の青年3人を送り出します」(保険医協会)、「知事選挙に向け、組合員向けのDVDを作成し、運動を強めている」(民医連)などが交流されました。平和委員会三浦副理事長は、派遣60人、募金100万円の目標でとりくむことを報告しつつ、県民大会を掲載した平和新聞9/5付けを紹介し、「継続した運動を強めるためにも平和新聞の購読を」と呼びかけました。

あま東部平和委員会理事の松下さんの呼びかけに応えて参加した女性は、その場で入会申込用紙を書いてくれるなど、反応もありました。

集会には、3人の方から選挙への想いや運動内容を添えられたメッセージが届けられるなど、熱意ある運動が行われていることが実感されるとりくみとなりました。

 

東海共同印刷での訴え

東海共同印刷では会社と労働組合が共同して、知事選挙支援のための、派遣とカンパにとりくんでいます。9月11日、朝礼の時間に福島常任理事と私、三浦(副理事長)が訴えました。

福島さんは、「現場では、浅瀬の護岸が埋め立てられようとしているのに対し、軟弱地盤であることが判明した大浦湾では、設計変更が迫られている。知事が認めなければその展望はありません」と知事選挙の意義を訴えました。

私、三浦は、県民大会が掲載された平和新聞を紹介しながら、「基地建設NOの世論は、積み重なってきた沖縄の痛みでもあります。そういった情報を知れる新聞を購読してほしい」と見本紙を渡しながら訴えました。熱心に聞き入る職員もあり、関心が高いことを嬉しく思いました。

 

繁華街での宣伝活動

沖縄県知事選挙告示日の9月13日夕刻、愛知県平和委員会は辺野古新基地反対を掲げる玉城デニー候補への支援を訴えました。

坂本事務局次長は、「官邸丸抱えの候補でなく、『オール沖縄』として闘う玉城デニー候補を応援してほしい」「現存する米軍基地はほとんど、占領下において銃剣とブルドーザーで民有地を取り上げてつくられたものです。日本政府は、辺野古に新基地を自ら初めて、提供しようとしています、許されません」と訴えました。
田中常任理事は、「翁長知事の遺志を継ぐデニー候補を日本全体で応援しましょう。」と訴えました。

辺野古新基地建設は、沖縄の問題ではなく日本全体の問題と繁華街を響かせました。

 

尾張旭での支援集会

8月末に「沖縄県知事選挙を支援する尾張旭の会」を立ち上げ、9月13日、支援集会を開きました。

「命どぅ宝あいち」の新城さんのお話を聞き、「今回の選挙は日本の未来がかかっている。絶対に負けられない。翁長さんの意志を引き継ぐことができるのは玉城さんしかいない」と、参加者の気持ちがひとつになった集会でした。

集会には24人が参加。これまで集まったカンパは16万超になりました。27日から6人が沖縄へ支援に行きます。

あいち市民アクションが学習交流会

安倍9条改憲NO!あいち市民アクションは8月25日、署名などの運動を前進するための学習交流会をウインクあいちで行い200名を超える市民が集まりました。

開会あいさつは、同会の呼びかけ人である日本基督教団名古屋中央教会牧師の草地大作さんがマイクを握り、災害が頻発する昨今の状況に触れ「環境破壊が生活を脅かすところまで来ており、本来この大問題に対処しなければいけないとき。改憲を議論している場合ではない」と強調しました。

講演は、「改憲発議をさせないために今何をすべきか」を演題に、1000人委員会呼びかけ人の福山真劫さんです。福山さんは、安倍9条改憲NOの一点で共同を強める重要性を語りました。共同に至った経過として、原発事故が起こりそれでも市民運動が一つになれなかった問題点を強調したうえで、安保法制で閣議決定がされた。「私たち市民運動が問われた瞬間だった」と語ります。その運動が、共同されたことによって、変化を生み出していると強調。5月3日の集会では、それぞれ5000人だった集会が、5万人になった。「あちらかこちらではなく、改憲の怒りを結集する土台ができた」と話します。

今後、「3000万署名を中心に臨時国会での発議を許さない運動を強めよう!」と呼びかけました。

第9期日韓青少年平和交流

これぞ“誠信”の交わり

20人の高校生と6人の付添者が、7月31日富山から名古屋入り、8月3日帰国の途に着きました。昨年からホームステイのベースは豊川・豊橋に移りましたが、全体のスケジュールは名古屋ベース型と大きくは変わっていません。

7月31日はまず三菱殉職碑前で学習・追悼、東南海地震犠牲者追悼記念碑がある名南ふれあい病院に移動し、村松寿人さんの証言を聴く会、訴訟を支援する会スタッフとの懇談、追悼行事を終え、一路バスでホストファミリーが待つ豊橋へ。8月1日は、岐阜県釜戸にある三菱電機地下工場跡(日本で唯一「髙」と「金山」という文字が刻まれていることが確認されている)を髙橋がガイド、午後は、覚王山日泰寺の「寃死同胞慰霊碑」とピースあいちを視察。

8月2日は、午前はホストファミリーとの自由時間、午後は豊川海軍工廠平和公園など戦跡を訪問、8月3日の昼便で元気に帰国しました。

名南ふれあい病院でのスタッフとの懇談には、ホストファミリー経験のある矢野事務局長と名南病院小児科医の吉岡モモさんも出席し、数年前のエピソード(高校生曰く「温泉に入ったけれど猿がいないのはなぜか」など)を語り学生たちは、興味津々耳を傾けていました。

空港の送会で学生たちは、ホームステイ先での言葉の困難を乗りこえての対話が最高の思いで、親切づくめの対応に感謝、日本への印象が変わったなど異口同音に“感動”を語りました。参加者20名は、『死地を越えて帰郷まで』(九州の炭鉱での強制連行・強制労働被害者の手記)の感想文提出者68名のなかから30名が第一次選考で選ばれ、面接と総合審査〈男女比、1校2名など〉を経て20名に絞り込んでの人数。審査員は「市民の会」、弁護士、教育庁などから6名で構成。日本との違いを考えると言葉がありません。

ともあれ、雨森芳洲(対馬藩にあって長く〈約60年〉対朝鮮外交を担当)の言葉「お互いに欺かず、真実をもって交わり候を誠信の交わりと候」を胸に刻む青少年平和交流でした。

原水爆禁止世界大会が閉会

核兵器禁止条約の発効へ世論と運動を強めよう

8/6 閉会総会2

原水爆禁止世界大会・広島大会が8月4日から6日、広島市内で行われ愛知県からは200名弱(国際会議、長崎大会を含む)の代表団が参加しました。今年は、核兵器禁止条約採択後の初めての会議となり、条約批准に向けて大きな前進を作るための大会となりました。

とりわけ大会総会では、総がかり行動の福山共同代表から「今日は、原水禁の代表ではありませんが、『安倍9条改憲』では共同を強め運動の高揚を作り出している。核廃絶の運動も分裂の時代から共同の時代へと変化している」と共同の広がりを実感します。

またオール沖縄会議の山本事務局長からも新基地建設の矛盾が広がる中、埋立承認撤回と県民投票で基地建設阻止へ大きな連帯を全国からお願いしますと訴えました。

今回の大会は、①条約発効に向けて激しいせめぎ合いのもと、核保有国の圧力に負けない世論と運動をつくりあげること②南北、米朝会談など朝鮮半島の大きな前進があるもとで抑止力が破綻しつつある③沖縄と連帯しよう、東京、北京五輪で非核平和の発信をするなどを中心に議論が行われ、4つの行動提起(①国際署名の推進②被爆の実態の普及③核軍備強化反対④国連軍縮週間とNPT準備会議への国際共同行動)が呼びかけられました。

 

分科会 「非核平和の朝鮮半島とアジアー日本の役割」

4人のパネリストが最初に発言したパネル討論会でした。

アメリカの平和運動家ジョセフ・ガーソンさん、韓国の労働組合役員パク・ソクミンさん、中国の社会科学研究者チェン・ジュさん、日本の原水協常任理事川田忠明さんが、それぞれ自国の現状と問題点、運動発展の方向を報告しました。また、途中、韓国の医師の集団、歯科医師、学生、薬剤師らが激励に駆け付け、代表者があいさつしました。

ジョセフ・ガーソンさんは核兵器禁止条約ができた後のアメリカでの運動を紹介しました。
チェン・ジュさんは、世界大会の場であり、強制連行されていた韓国の人々も被爆していることを忘れないでほしいと訴えられました。

川田さんは、日本政府に被爆国にふさわし役割をはたさせるには、核の傘からの脱却が重要であり、「戦争する国」つくりをくい止めることが重要と発言されました。

韓国のロウソクデモについて、2代にわたる大統領を監獄に閉じ込めたと笑いを誘いながら、自発的な参加と運動で成功させたと回答しました。

パネル討論会として、初参加の54人を含め、235人が参加しました。核兵器禁止条約ができたもとでの各国運動や政府の動向などが話題になりました。

最後に、私は国際会議から参加し、会議参加者が自らの意見を積極的に述べていることに感動しました。

 

第8分科会「青年のひろば」

第8分科会「青年のひろば」には約450人の青年が参加しました。同分科会では戦後70年目の節目から、被爆体験を青年のなかで継承するとりくみを始めました。①被爆者訪問②聞き取り③追体験の三つの企画に分かれています。

企画に先立ち、日本原水協代表理事で医師の斎藤紀(おさむ)さんが被爆の実態を様々な資料に基づいて解説。続いて8才で被爆した宮城県の木村さんの被爆証言がありました。「大火傷をおった祖父にわくウジ虫をピンセットで取り除く作業の苦痛に耐えかね『早く亡くなってほしい』と考えてしまったことを一生後悔している。同じ思いを誰にもしてほしくない。核兵器はいらない」と語りました。

私は「追体験企画」に参加し、9名の班で広島中央電話局西分局跡地へ移動し、関連する被爆手記を読み合わせました。その後のグループトークでは「暑かったので始めは帰りたかったが、手記を読んだ後に目を閉じるとセミの声が体中に響いてきて、当時の様子をじっくりと考えることができた」「地元の戦跡でも追体験企画をやりたい」と感想がありました。

 

 

フォーラム「核兵器禁止・廃絶へ政府とNGOの対話」

フォーラムでは、核兵器禁止条約を主導してきた政府代表としてオーストリア軍縮軍備管理不拡散局のハイノッチ局長、アイルランド軍縮不拡散局のウォルシュ副局長を迎え、核兵器禁止条約の展望と課題について意見交換しました。

ハイノッチ局長は「核軍縮は外交官等の専管事項ではなく、市民の関わること」として、市民社会との協働により色々なことが従来の条約より早く進んでいると報告。「核軍縮の義務」が基調となってNPTは成立しており、大多数の国が核兵器はない方がよいと判断して条約が採択されたこと、条約の批准については、関連して各国の法整備が必要な側面があることも説明し、そのために少し時間はかかっているが確実に進んでいくと話しました。

ウォルシュ副局長は、核不拡散は様々に議論されてきたが、核軍縮はなかなか進まず抵抗にあってきたこと、そのもとで新アジェンダ連合ができ、NPTの枠組みの下で交渉が進んできたことを紹介し、NPT第6条(核軍縮)の骨格に肉付けし、自然に進化したのが今回の条約と説明。反対している国も条約は確実に発効すると思っており、時間の問題とした上で、「強力な義務を課しているために国内法の措置が必要で、少し時間を要しているが2020年目指して進めている」と報告しました。

日本原水協の高草木さんからは、NPT第6条を外務省は未だに「核軍備の縮小」と訳しているが、原文は「核軍備の撤廃」であることを紹介。核兵器全面禁止が世界の本流として揺ぎ無く発展していることを確信し合いました。

8・11あいち連帯行動 土砂投入から辺野古美ら海を守ろう!

沖縄県民大会、8月集中行動へ心一つに

沖縄県名護市辺野古沖埋め立て予定海域への土砂投入を政府は17日に予定されていました。これに反対する沖縄県民大会が「辺野古新基地建設に反対するオール沖縄会議」のよびかけで11日11時から那覇市奥武山陸上競技場で県民大会が開催されました。台風が迫る雨の中、約7万人(主催者発表)が参加しました。8日に急逝された翁長雄志沖縄県知事を追悼するとともに、政府に移設断念を求める決議が採択されました。

この県民大会に連帯して名古屋市・栄では「土砂投入から辺野古美ら海を守ろう!沖縄県民大会、8月集中行動へ心一つに8・11あいち連帯行動」が15時半からあいち沖縄会議などのよびかけで開催され約200人が参加しました。

デモに先立って行われたリレートークではスピーチだけでなく「沖縄今こそたちあがろう」などの合唱もあり連日の暑さにも負けない盛り上がりでした。

デモでは三線のリズムに合わせて「辺野古に基地はいらんがね」「美ら海を守ろまい」と名古屋弁でコールしました。大きなジュゴンの人形もありました。2人の男子学生が足を止めて「ジュゴンの海を守れ」と書かれたプラカードを受け取り、デモ隊に向かって笑顔で手を振る場面も。さらに、デモ隊のすぐ隣を走る自動車が窓を開け「がんばってください」と激励もありました。参加者だけでなく街の人からも連帯を感じることができました。