安倍9条改憲NO! 3000万署名 猛ダッシュ集会が開催される
4月19日、土台の揺らぐ安倍政権を3000万署名猛ダッシュで追い詰めようと、学習・活動交流集会が開催されました。
主催者あいさつで、愛知視聴覚障がい者協議会会長の梅尾朱美さんが、「かつて障碍者が非国民扱いされたような時代は断固拒否します。運動に私たちは大変勇気づけられています」と参加者を激励し、力強く決意を表明されました。
第一部は元陸自レンジャー隊員で、ベテランズ・フォー・ピースジャパン代表井筒高雄氏が講演。「差別のなれの果てが戦場です」と切り出しながら、自衛隊の現状や米軍との関係、紛争特需に潤う米軍需産業の状況など縦横に語り、委縮しないで行動をと呼びかけました。
第二部は本秀紀名大大学院教授が「安倍政治の現状と改憲動向」と題して講演。「不明を恥じる、ここまでひどいとは」と安倍政治の現状を分析。「嘘で固められた砂上の楼閣が崩れるのを見ているようだ」と表現されました。自民党改憲案の中味に触れ改憲勢力のしぶとさも説明しながら学習、署名をと訴えました。
各地域からの活動交流では、ひしの9条の会、STOP改憲ママアクション@あいち、戦争をさせない1000人委員会あいち、やとみ一宮それぞれの市民アクションの各代表が手作りの運動や署名の経験を報告。特に最後の登壇者、9条改憲NO!あぐいの会代表、92歳の田中邦雄さんは「元気な高齢者は強み」、「3000万は掛け声でなく、どうしてもやらなければならない数」と力強く報告し大きな拍手に包まれました。