自衛隊が守山区で行軍訓練を実施

自衛官を戦場に送らないで!

7/10 抗議活動

7月10日7時30分から15時30分頃にかけて、守山駐屯地の第35普通科連隊の部隊54名が、矢田川、庄内川の河川敷を小銃や銃剣を持って迷彩服で歩く「徒歩行進訓練」を行うとの通知があったと榑松市議から連絡をもらいました

愛知県平和委員会と自衛隊の海外派兵に反対する守山の会は、9日「市民の生活の場で戦争訓練はやめてほしい」と自衛隊に申し入れを行い、訓練中止を求める請願書を師団長あてに提出しました。

10日7時15分から地域住民ら14名で自衛隊正門前での抗議行動。
その後自衛隊の海外派兵に反対する守山の会のメンバーは、自転車や車で隊員の後を追い、休憩地点などでスタンディングや抗議行動をしました。

行軍訓練

第2休憩地点では北区の人たちがポスターや横断幕を用意して多数集まり、守山から持ってきた「若者を戦場におくるな」の看板や横断幕とともに宣伝を行ったためか、予定の休憩をとり止めて通過してしまいました。

守山の会のメンバーが、第3休憩地点で待っていると、手前の橋の下で休憩する隊員を見つけました。休を終えて歩いていく隊員に「人の役に立ちたい」「命を守りたい」と自衛官になったみなさんが戦場に行かないよう憲法9条を守ろうと呼びかけました。訓練している隊員に戦争をしたいと思っている雰囲気はありません。第4休憩地点では脱落しかけた隊員2名が介助されながら歩いていました。通常の体力づくりなら演習場内で筋トレでもすればいいけど、戦争を想定した訓練がこれから増えるのではないかと心配です。