南区区民まつりに自衛隊が出展 中止を求め申し入れ

11月10日に南区区民まつりが予定されており、大磯小学校の会場に自衛隊がブースを出展することはふさわしくないと、南区長と区民まつり実行員会の事務局である南区役所地域力推進室あてに申し入れをしました。南区の市民と私の5人に、地域力推進室のメンバー2人が対応しました。

申し入れは、自衛隊が災害時の人命救助に出動し、尽力していることは評価しますが、本来「戦時対応」を任務とする組織であると述べ、しかも、小学校で実施すること、政治状況がよく判断できない子ども向けに「自衛隊の制服」を着せて写真撮影するとあります。自衛隊の制服は戦闘服であり、子どもが着ることはふさわしくないと訴え、自衛隊のブースをやめてほしい旨申し入れました。

応対した地域力推進室からは、自衛隊も警察や消防と同列に考えていると言われました。
自衛隊は他の部署と異なり、戦時対応の組織であることを考慮しているとは感じませんでした。