小牧平和県民集会の意義・歴史を学ぶ学習交流会

参加者から「わかりやすく良かった」の声

9/20 味美ふれあいセンター

 9月20日(土)午後2時から春日井・味美ふれあいセンターで「小牧平和県民集会の意義・歴史」の学習交流会が、当該実行委員会の主催で32名が参加して行われました。

郷治新婦人小牧支部長の司会で始まり、尾中地区労連望月議長が「1997年に始まり、困難もありましたが、約30年の歴史を刻み、この地域の平和運動の中心を担ってきました」と主催者挨拶をしました。

その後、「小牧平和県民集会の意義・歴史」と題し、福本英雄小牧平和委員会事務局長が講演しました。 「名古屋空港(小牧基地)の歴史」の年表を基に小牧平和県民集会が始まった背景を説明し、名古屋空港の軍事基地化などの問題や課題を打ち破るためにこの集会を立ち上げ、運動の継続と学習会を重視してきたと話しました。さらに、平和が脅かされるような事態には、国・県・自治体などに抗議や要請・交渉を行っていること、軍事費の伸びが突出し、愛知ではミサイルから弾薬まで生産できることを説明しました。そして、「軍事基地のない平和な地域をめざして学習し、行動することで平和な社会が少しずつ前進する」と締めくくりました。

会場から、いろいろな意見や質問がありました。ある参加者からは、「過去・現在・未来の平和運動が分かりやすく話され、元気が出る学習交流会だった」との声がありました。

当面の活動として、10月24日のフィールドワークと25~26日の日本平和大会、及び12月7日(日)の高蔵寺弾薬庫一周平和マラソンに、一人でも多くの方が参加してほしいと訴えました。また、継続した平和運動のためカンパを訴えました。その結果、多くのカンパをいただくことができ、事務局は感謝しています。