ロシアへのウクライナ侵略に抗議 市街地の攻撃で市民が犠牲に

8/19 名古屋市・栄

ロシアのウクライナ侵略に抗議するスタンディングが8月19日(土)ヒサヤオオドオリパーク前で行われ、約40人が参加しました。抗議行動を中心に活動する市民有志の団体「Peace For Ukuraine」のよびかけです。昨年2月の侵略開始直後から抗議行動を続け、今回で18回目となります。

昨年ハリコフから避難してきたバレンティナさんは、「昨年の2月24日早朝4時30分にミサイル攻撃があった。しばらくは家で隠れていたが、とてもひどい状況だったので西へ避難することを決めた。そして、機会があって最終的に日本へ来た。日本のみなさんの支援に大変感謝している」と侵略直後の様子を語りました。

初参加の高校1年生は「ウクライナでは同世代が戦争によって戦わなければいけない。自分や友だちがもし軍隊に入れられて、銃を向けられることがあったらと考えるとゾッとする。市街地への攻撃で、私たちと同じような市民が殺されている。ミサイルが飛んでくる心配をしなければならない生活がウクライナでは1年以上続いている。こんな戦争は今すぐにやめてほしい」と訴えました。

人道支援募金もよびかけられ、親子連れや学生などが募金に応えました。スタンディングの最後には参加者で愛国歌「赤いカリーナ」など3曲を歌いました。