抗議の36回目スタンディング ウクライナでは今も毎日攻撃が

9月28日(日)久屋大通り公園噴水前でロシアのウクライナ侵略に抗議するスタンディングが行われました。ウクライナ侵略に抗議する青年を中心に結成された有志の団体「Peace For Ukraine」のよびかけで毎月1回行われているこの行動は、今回が36回目で、約20名が参加しました。
日本ウクライナ文化協会の川口リュドミラさんは「ウクライナでは今も毎日攻撃がある。毎日、今日を生き延びるために戦っている。それでも希望を捨てずに、家族のために未来のために頑張っている。戦争が続いていることを忘れないでほしい」と3年7か月以上続く戦争の現状に関心を持ってほしいことを訴えました。第1回目から続けて参加している人は「私たちが何も言わなくなっ たら、戦争がずっと終わらないのでは、と思い、スタンディングを続けている」と話しました。
別の参加者はウクライナの愛国歌「赤いカリーナは草原に」について、「赤いカリーナは冬でも実っている。日本の南天のような生命力を感じ、勇気づけられる」と紹介し、スタンディングの参加者で合唱しました。最後に「ウクライナに平和を」「戦争反対」とコールをしました。
次回は10月26日15時半からヒサヤオオドオリパーク南側で行います。日本平和大会閉会集会・パレードに続いて、多くの参加をお待ちしています。

