中区栄で どまんなか宣伝
10月24日から30日までの国連軍縮週間に呼応して、26日「核兵器禁止条約への日本政府の署名・批准を求める」署名宣伝行動がおこなわれました。
愛友会理事長の金本さんは、「核兵器は戦争を止めるために必要だったと、アメリカは未だに学校で教えているが、被団協のノーベル平和賞受賞を機に核兵器について考えてほしい」と訴え、反核医師の会の方からは、「世界中に153発の核兵器がすぐに使える状態にあり、その数はこの10年で増えている」と「核抑止力」の危険性を語りました。平和委員会の坂本さんは、「核兵器は殺戮だけを目的とする悪魔の兵器。『核兵器禁止条約』に参加しない日本政府に驚き、怒り、失望するが、それを許しているのは私たち。戦争の準備ではなく平和の準備をする政府に変えよう」と呼びかけました。二人の子どもと参加した新婦人の若い母親や、市職労の山岡さんが歌を披露し、平和委員会の若者や高校生も発言しました。